チュウヤギャクテン。

主にSHISHAMOのライブレポートや遠征記を綴っています。

コロナ禍初の春フェス2022 全通?記念・総費用公開①

 この総費用公開シリーズは度々記事にしていますが、フェスでは初投稿。この春にSHISHAMOが出演した以下の5つのフェスに足を運びましたので、各フェスの感想及びかかった費用を公開します。全て1つの記事にまとめようと考えていましたが、1本目から長文になりすぎてしまったので今回は最初の2本のアラバキとビバラについて振り返りたいと思います。メインはアラバキです。

 去年の春は中止になったフェスの方が多かったので、1つ残らず無事開催出来たというのはコロナ禍以降で今年が初めてでした。個人的にも各地のフェスを巡るというのは久し振りのこと。東京のメトロックには行っていないので正確に言うと全通ではないのですが、大阪の方には行っており、東京も配信で観たので全通ということにしておきます。フェス5つの合算総額は最後の記事(まだ書いてないので②か③かは未定)に記載しますが、先に一言言っておくと、東京に行っていたらこの前の対バンツアーの総額を超えてました…。

 ちなみに、フェスであっても常に一人参加です。基本お目当てに合わせて来場して終わり次第帰宅というスタイルなので何も気になりません。お目当てに合わせてというのはSHISHAMOだけを観に行くというわけではなく、色々と聴くのでそれなりに1日楽しみますが、混雑回避のため、コロナ禍前であっても終演まで滞在することは余程のことがない限りありませんでした。フェス毎に、冒頭に観たアーティストを列挙しています。途中から、ご飯食べながら音だけ、といったような場合は省いています。飲食は今回は会場内で購入したもののみ計上します。

 

4/30(土) ARABAKI ROCK FEST. 22


13:30 GRAPEVINE磐越〈BAN-ETSU〉
15:30 マカロニえんぴつ【陸奥〈MICHINOKU〉
16:20 ピーズ【鰰〈HATAHATA〉
18:00 SHISHAMO鰰〈HATAHATA〉
19:30 TRICERATOPS "25th ANNIVERSARY -DINOSAUR ROCK'N ROLL ARABAKI SESSION-"【陸奥〈MICHINOKU〉

 去年は“キャンプインフェスティバル”という宣伝文句で通し券のみの販売で、さらには入場時の抗原検査必須というイベント初の試みが告知されていましたが、緊急事態宣言を受け開催中止。今年は来場前の実施を推奨とガイドラインに記載があるのみで入場時の検査はなし。1日券も販売されました。(去年の抗原検査はさすがにビビってたのとツッコミどころ満載でもあるので中止が発表されて正直ホッとしてました。。)

 アラバキはかかる費用が半端ないので40分のために行くのは…と思うところはありますが、今年は朝子がトライセラの25周年スペシャルステージにゲスト出演すると信じて、日割りが出た段階で前乗りの飛行機予約しました。費用がかかる要因としては、単純に名古屋~仙台の交通費が高いのに加えGWど真ん中の日程であること、それでいて日割り解禁が例年2月下旬~3月上旬と遅めであること。2daysであれば最初から通しで行く計画で進めるのもアリですが3daysだとさすがに厳しく、他のフェスとの兼ね合いもあるので日割りを待つしかありません。今年はビバラが5月1日というのは1月に発表されていたので、連日だといいなと願っていたら期待通り2日目の30日。私はお目当てにさえ間に合うのなら基本当日入りですが、アラバキは当日入りしたことないです。行きの飛行機はIBEX45で12670円、GWにしては安い方かと。

 仙台の私の定宿はバス・トイレ別のワシントンかビスタ。いずれも28日は6000円台でしたが29・30日の2日間は1月時点で1泊あたり12000円ほど。普段のことを思えば高いですがGWど真ん中であり、他のホテルも似たり寄ったりだったのでビバラの日割りが出たタイミングで一旦28日から3泊分確保。その後もこまめにチェックしていましたが上がる一方でした…。最近はワシントンに泊まることが多かったのですが、今回はシャトルバス乗り場の位置を考慮して東口方面のビスタにしました。

 1日目は4月にして積雪という歴史に残るほどの過酷な1日、3日目も雨天だったみたいですが、中日の2日目は唯一の終日晴れ予報。野鳥の会の長靴を持っていくか迷いましたが、会場はバス乗り場はコンクリートでエリア内は芝生が多いので家から履いていけるレインシューズにしました。翌日のビバラのことを考えるとキャリーを使いたくなかったので、雨具も念押し用の薄手のレインコートのみにして極力荷物を減らしましたが、トリまで観るのであれば防寒対策は必須なので、パーカーとウルトラライトダウン入れたらトートパンパンでした…。

 29日、13:45発の飛行機で仙台まで前乗り。対バンツアーファイナルの東京は1泊して翌日帰宅したので、わずか中3日での出発でした。仙台市内の時点で極寒だったので明日乗り切れるのか…?と怯えてました…。

 仙台来る度に食べているシーロンの麻婆焼きそば、初めてテイクアウトしてみました。味は変わらず美味しいですが…やっぱり土鍋で出てくるあの感じが良いので時間が許すのならいつも通りお店で食べようかなと思います…。

 SHISHAMOは18:00~鰰にて。2018、2019年もこれぐらいの遅めの時間帯でした。タイムテーブル見てまず思ったのは…ピロウズトライセラ被ってるんですけど!?…と。アラバキはフェスに出始めた2014年から皆勤賞、毎年ピーズとピロウズと出演日が同じで時間の被りもありませんでした。以前、主催者の菅さんはこんなことを言っていたので意図的のようでした。

 今年は2019年以前に比べて大幅にステージ数は減りましたが、3ステージの位置は変わらないので磐越~陸奥は徒歩30分の距離。移動を考えるとNUMBER GIRLアジカンも観れないとは…なんてこった…と思いましたが、朝子には代えられません。

 バスは往路は売り切れを恐れて早めに購入。11時~12時の枠で12時直前に乗車。キュウソから観るのであればもう1つ早い10時~11時にしましたが、その場合バインが観れなくなるので、キッパリ諦めて磐越のバインの時間に合わせて向かいました。

 13時頃会場到着。会場内のぬかるみは花笠の飲食店付近が酷いぐらいで他は気にならない程度だったので長靴やめて正解でした。ヒートテックは着ていきませんでしたが、日中は長袖ロンTで若干暑かったのでこれも正解でした。

 去年は直前に中止になってしまったのでコロナ禍初、3年ぶりのアラバキ。晴れて本当に良かったです。朝子のためならなんだって出来る!とは思っていますが、アラバキの夜のあの極寒に雨と雪が加わるというのは耐えられる自信がないですね…。(そういえば、今までもSHISHAMOが出る日は雨降ったことないような…)

 エコキャンプ側入場口のお馴染みのゲート(こんなやつ↓)は今年は見当たらず、“荒吐”の文字が書かれた看板が設置されているのみでした。(帰り際に撮影したので暗いですが)

 私はお目当てが終わるまでは基本お酒飲まないのですが、4時間以上空いていればいいという謎の自分ルールがあり…ビール片手にバイン観ようかと思ったものの、前日の雨天の影響からか仮設トイレがなかなか悲惨な状態で極力行きたくなかったのでこの日は1日お酒は控えました。

 今回は感染症対策により飲食エリアが一切設けられておらず、自分で確保したテントやシート内で、というルールでした。ぼっち参加故に基地は作らないので、これは今回の困った点でしたね。一応シートは持って行ったもののご飯食べる数分間のためだけに広げて撤収するのも面倒。備え付けのベンチが空いている隙を見つけて食事や休憩取ってました。

 陸奥のマカロニえんぴつを最後まで観てから鰰へ移動。ピーズは後ろで観ていて終わってから前へ行きましたが、まさかのあっさり最前確保。しかも朝子の真正面。。アラバキは最近のフェスでは珍しく前方入れ替えや立ち位置指定が一切ないので、こんなに良い位置で観れるとは思いもしませんでした。2列目より後ろが一向に増えなかったのでみんなアジカンか…なんて心配していたら時間が近づくにつれ少しずつ増えていきました。

 春フェス1発目。リハで「メトロ」がきて驚きました。今回の春フェス各地でやっていましたが、これからも定番化していくのでしょうか。アラバキは日の入り後は一気に気温が下がりますが、3人とも登場した段階から寒そうにしてました。“ヒートテックは下着”というのは朝子は前々から強調していましたが、この日も見えないように気を付けてました。

 (未だにK2さんって言ってしまうのですが…最近ようやくK氏呼びに慣れてきました…)

 「狙うは君のど真ん中」「君の大事にしてるもの」と2曲続き、MCを挟んだ後『寒い中申し訳ないんですけど、夏の曲をやります。』と。持っているのがファルコンだったので『えっ、何?』となり…「妄想サマー」は思い浮かんでいませんでした。「春に迷い込んで」がなかったのは意外でしたが、この寒さの中バラードはしんどかったので良かったかも…。セトリ呟いてなかったので、LiveFansのリンク置いておきます。

www.livefans.jp

 初出演の2014年から2019年まで毎年出演していたアラバキ。コロナで2年連続中止になってしまったものの、3年ぶりに無事開催されたこと、今年も出演出来たことを喜んでいました。

 積雪予報を恐れて半袖を断念した美冴貴ちゃんでしたが、オフィシャルのサッカーT+長袖重ね着という比較的軽装で挑んでいたので寒そうでした…。

 今回のアラバキ、インスタも含めて個人写真が一切なかったのは残念。インスタの1枚目は辛うじて衣装が確認出来ます。

 
 
 
 
 
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 SHISHAMOが終わって、トライセラ25周年スペシャルに向けてすぐに陸奥へ移動。前方は埋まってるだろうな~と諦めモードで後ろで観るつもりでしたが、ステージサイド寄りではあるもののまさかの2列目確保。陸奥大トリの周年企画であるにもかかわらず直前まで人が増えず…シャトルバス乗り場の位置を考えるとアジカン観て帰宅パターンが多いんですかね。自分も朝子が出なかったら多分そうしてました。

 この日の他のゲストアーティストは、岸谷香さん・藤巻亮太さん・GRAPEVINE田中和将さん、and more。そうそうたるメンツの中に朝子…去年のTHINK OF MICHINOKUのGTR祭といい、本当に凄いです。早い段階からSHISHAMOのローディーさんが朝子のギターのサウンドチェックをしていたので、ゲスト1人目かな?と予想していたら、藤巻さんの次の2人目に登場。

 THINK OF MICHINOKUや関ジャムでカバーした「Raspberry」でも対バンツアーでセッションした「ROCK MUSIC」でもない曲を用意してくるとは思いませんでした。中学生の頃から聴いているという「赤いゴーカート」を選曲。トライセラをそれほど詳しく知らない私は、トリビュートでユニゾンが歌ってる曲だよね、という程度の知識。

 対バンツアーの時に話題になった、朝子専用のペットボトルホルダーについてまたもやいじられてました。

 藤巻さんがレミオロメンの「南風」を歌っているのを聴いて、陸奥周年企画は3年前に朝子が出演したピロウズしか観たことがなかったので、へぇーこういうのもあるのかーと。和田さんが『まずは俺達の曲』と言っていたのでもしかして?とは思いましたが、SHISHAMOの曲を一緒に演奏するとは夢にも思いませんでした。ホーンの部分は和田さんのギターソロ。原曲にはないコーラスを入れてくださったりと、この日限りの非常に貴重なセッションでした。歌い始める直前に『25周年おめでとうございます』とお祝いの言葉を言っていました。

 続いて登場した田中さんはトリビュートでも歌っている「2020」とこの日のバインのライブではやらなかった「光について」を披露。この時点で20:30。例の騒動で『民生さんのせいでライブが押した』みたいな書き込みをちらほら見かけましたが、決してそういうわけではなく、全体的に大幅に時間押してました。

 当然のことながら藤巻さんも香さんも生で観るのは初めてでしたが、デビュー当時からトライセラと深い繋がりがあるというのは知りませんでした。吉田さんが「ダイアモンド」のイントロのドラムを叩き始めた途端、曲名を言わずとも歓声が沸いた瞬間はこの日のハイライトでした。

 アンコール。and moreのシークレットゲストとして登場した民生さんの「ロケットに乗って」の後、出演者総勢で「Raspberry」。豪華すぎる締めくくりでした。

 全体の終演は21:15頃。エンドの時間はタイムテーブルに明記されていないものの、3日目のGTR祭はアンコール含めて21時前には終わっていたようなので、いくらなんでも長くやりすぎでしたね…。仙台泊のシャトルバス民の私は気楽でしたが、夜行バスの人とか仙台周辺から来ている人の終電とかあると思うのであまりにもルーズすぎるのは…。このステージでのことは結果的に大々的に記事になり思いもよらぬ大事になってしまいましたが、ここで得られた感動は全て現実で、素晴らしいステージであったことには変わりないので来れて本当に良かったという思いでいっぱいです。

 現場にいた立場として言うのであれば、民生さんのパフォーマンスはそれほど酷いものではなかったように思いますが、終始朝子しか観ていなかったのでそもそも『なんの話?』というところがあったり…民生さんが言っていたこともわからなくはないなぁ…とも思ったり…。(人を立てないというのは関ジャムの時から薄々思ってました…この日も『俺が弾いちゃうよ~』なんて言ってましたし…笑)問題の?と言いますか、グダグダだったこのシーンは本当に『この中に放り込まれても』だったかと…。(とはいえ振ってくれてありがとう田中さん。)朝子は出番終わってからもずっと袖で観てました。

 セットリストはトライセラ公式がアップしてくださってます。

 アラバキは毎年「音楽と人」で特集が組まれており、2019年のピロウズの時はバックステージの写真もあったのですが…(朝子が丁度ページの境目ですが…)

 今年は残念ながら、ライブ写真も含めてゲストの写真は一切ありませんでした。なので当日のお写真は和田さんがアップしてるこの1枚だけかと。朝子めちゃくちゃ笑顔。

 フジテレビNEXTでの放送は全体で20分程度。朝子は「赤いゴーカート」が少し流れたのみで「明日も」はカット。田中さんみたいにSHISHAMOの方ではやらなかったら…なんて思ってしまったけど、明日もやらないはさすがにないか。(こっちの方を観たかったな、なんて思ったり…)アンコールカットは想定内であり「Raspberry」は去年のTHINK OF MICHINOKUで朝子が丸々1曲歌ったフルサイズの録画があるので十分満足。

 バス乗り場までゆっくり歩いて22時頃乗車、コロナ禍に入る前はトリまで観たら1時間待ちは当たり前でしたが今年はスムーズに乗れて大きな渋滞もなく23時前には到着。遠征先ではファストフードは基本食べませんが、アラバキの帰りはいつもマックです。テイクアウトしてホテル帰還。一人打ち上げすることもなくお風呂入って翌日に備えて早めに就寝。

 『余韻で眠れない』と夜中に朝子がストーリーあげてました。私はさすがに疲れたので寝床着いた瞬間眠りにつきましたが…この日は本当に余韻が凄かったですね。こんなこと言ったら失礼だろうけど、こんなにも来て良かったなぁと思ったことがあっただろうか、というぐらい。このステージについての後日談は今のところないですね。舞台裏のお話とか聞きたいのになぁ…。(それを言うならTHINK OF MICHINOKUも『怖かったですもん(笑)』ってやつぐらいですが…)

 来年の開催発表、時期は同じですが2daysに戻るそうです。

 来年はSHISHAMOの10周年イヤーということで何かしらあるのかな…なんて考えてしまいましたが、この枠は主に20・25・30周年辺りのアーティストで、2019年に9mmが15周年スペシャルやったけど10周年は過去になさそうなので妄想が過ぎました…。

 翌日は寄り道したとはいえ大宮~東京が在来線になったというぐらいで陸路で帰る時の経路とほぼ同じなので、交通費はかかった費用そのまま記載しておきます。

チケット

13320円(一般発売)

交通

39311円

宿泊

23410円(2泊)

【総額】計76041円

飲食

  • 揚げたこ焼き:500円

500円

 

5/1(日) VIVA LA ROCK 2022


11:45-12:20 BIGMAMAPEACE STAGE
13:20-13:50 ヤユヨ【CAVE STAGE
14:15-14:50 NUMBER GIRLWORLD STAGE
15:05-15:40 SHISHAMOPEACE STAGE
17:50-18:30 Creepy NutsWORLD STAGE
18:45-19:30 スピッツPEACE STAGE

 SHISHAMOの出番は15時過ぎですが、BIGMAMA観たかったので早めの新幹線で移動。前日は早めに就寝したとはいうものの、2時は回っていたので睡眠時間は4時間弱。仙台~大宮はいつもならえきねっとトクだ値を狙いますが、地震の影響で暫くの期間販売停止に。再開日を把握しておらず…トクだ値15は対象だったはずですが気付いた時には全て×、という大失態。開始直後は繋がりづらい状況が続いていたそうなので待機していても取れなかったかもしれません。それならば元々トクだ値の設定のない列車に乗ろう、ということで8時過ぎのはやぶさに乗りました。

 10時前に大宮に到着。真っ直ぐさいたまスーパーアリーナに向かい、まずはクロークへ。私は遠征でも日帰りなら家からウエストポーチとナップサックのみ、泊まりであっても新幹線駅構内や中継地点のどこかのロッカー、もしくは寄れるのならホテルに荷物預けてしまうのでフェスでクローク使うことはほとんどないのですが…(節約というよりは並ぶのが嫌なので…)、この日は日帰りだったので2泊分の荷物をどうにかしなければ、と。過去に複数日参加した際にコクーンシティのロッカーを使ったことはありましたが、必ず確保出来る保証はないのと、小銭用意するぐらいなら事前購入でカード決済の方が楽かと思い珍しくクロークチケット取りました。アプリの前売りなら100円引きの900円であり、出し入れ自由だったので悪くはないですね。帰りはトリまで観ていないからかもしれませんが、預けるのも取り出すのも並ぶといったことは一切ありませんでした。

 この日はSHISHAMO終わるまで休憩出来ないので11時前にお昼ご飯。新作のサバキーマをお勧めされたものの魚ニガテなので普通の方にしたら、ストーリーによると朝子はそっち食べてたみたいですね。

 andropに滑り込みするつもりが…コロナ禍前でも観たことがないぐらい入場口が混雑していて、入場に30分ほどかかりました。ママにすらギリギリになってしまいましたが、無事間に合い前方スタンディングエリアへ。今年のビバラは入れ替え制ではなく完全に早いもの勝ちといった感じでしたが、この時は楽々行けました。

 ママとちょい被りのCAVE STAGEがフェイス所属の映秀。くんでしたがこちらは規制で入れず。次のヤユヨを観るために並んでいたら、“THIS IS EISYU”タオルを身にまとった女性がぞろぞろ出てきて驚きました。ガッツリ固定ファンついてるんですね。ヤユヨもかなり列が出来ていたので入れるか不安でしたが、無事入場。何とかステージ見える位置で観れて良かったです。「futtou!!!!」をライブで聴いたのは私はこの日が初めてでした。

 PEACE STAGEの前方エリアに向かおうと思ったら…えげつない行列でなんだこれは…?と。前方に通ずるアリーナへの通路が1つの扉からのみだったので嫌な予感はしていたんですよね。CHAIが終わった時点でこれなら動かないよなぁ…と早々に並ぶのを断念。ステージ前の待機や地蔵はフェスってそういうものなので仕方ない部分もありますが、何も見えない聴けない場所にずらりと並ばせてるフェスって一体…お目当てのためとはいえずっと並び続けてる人もどうなの…。ビバラは以前から導線が複雑でストレスがたまることが多かったのですが…これはないわと思ってしまいました。後半2日間の状況はわかりませんが、少しは改善されていたのでしょうか…。

 スタンドの良い位置を探していたら、後方はガラ空きじゃんと気付いてアリーナ降りました。前方エリアというのは最前ブロックのことを指すのではなく…まさかの、真ん中より前の2つ目のブロックまでを前方エリアと呼んでいるという…。あれだけ並んだ先が2つ目の後ろなんていう可能性もあるとは…。アラバキ最前で観れたしたまには後ろで観るのもよいか、と思うところはあっても、スクリーンに映らないリハが遠いのは辛いところ。マイク通さずスタッフさんに話している内容とかちょっとした仕草も見逃したくないのでその時間だけでも変わってほしいと思ってしまう…。

 この日はまさかの「タオル」スタート。帰路の車内からのストーリーでも言っていましたが、最近はコロナの影響もありタオルを回せなかったので2020年秋冬のFC限定ツアー以来でした。アラバキでやらなかった「きっとあの漫画のせい」もセトリに入りました。

www.livefans.jp

 ビバラは比較的新しいフェスであり、開催初年度の2014年から出演し続けているホームのようなフェス。オンライン開催のみの2020年に出なかったのが不思議なくらいです。

 軽く伸びたこのツイート。SHISHAMOを最前ブロックで観ようと思ったら、多分ママからずっと居座ってないと無理でしたね。思い返してみれば、ビバラはコロナ禍前でもスタンドで観てたことが多かった気がします。

 この時点で十分満足で2日間の疲れもあり帰宅も考えましたが、さすがにスピッツは観るでしょ、ということでその後も滞在。ガーデンの飲食店は食べたいもの色々あったのですが、午後からは雨が降ってしまい、会場内はアーティストインスパイア飯も含めて惹かれるものがひとつもなかったので、コクーンシティへ出向いて夜ご飯。

 400LVにて、2019年9月の新木場サンセット以来のスピッツ。荷物引き取って21時頃東京から新幹線に乗り23時前に帰宅。ぶっちゃけるとアラバキのついでみたいなところがありましたが、アラバキとは全く異なるラインナップで色々と見れたので良かったです。

 来年は2021年と同様、5日間の開催。ロッキンといい、近年フェスの規模拡張が凄まじいですね。。アラバキと合わせて一度の遠征で兼ねられるのは今年が最後かもしれません。

 他の日も観たかったのでオンラインの通し券も購入してアーカイブを何度も視聴。MC覚書を残しました。アラバキのMC第一声が『寒くね?』だったので笑ってしまったけど確かに暑そうでした…特に彩ちゃん…。

 ビバラアンセムズは今年は最終日の5月4日でした。個人的に、第1回の2015年から皆勤賞だったのが今年で途切れてしまったのですが、フルで配信されたのはありがたかったです。

 以下、ビバラ関連で発生した費用のみ計上しておきます。

チケット

11220円(一般発売)

交通

136円(大宮⇒さいたま新都心

クローク

900円

【総額】計12256円

飲食

  • 特製スパイスチキンカレー+温玉 @桜井食堂:1000円

1000円

 ②へ続く…。