チュウヤギャクテン。

主にSHISHAMOのライブレポートや遠征記を綴っています。

『CITY HUNTER』観劇、「THINK of MICHINOKU」OA、斎遊記ほか

 『ラブシャことSWEET LOVE SHOWERが無事開催されることを願っています』そんなことを前回の記事で書きましたが、先日開催中止が発表されました。その他にも各地の夏フェスがここ数日だけで相次いで中止に。出来るフェスと出来ないフェスがあったり非難を浴びるフェスと浴びないフェスがあるのは不思議ではありますが、私個人としては先日大阪・舞洲のジャイガに行った際に『完全に元通りになるまで夏の野外フェスは無理かなぁ…』と思ってしまったので、正直なところどこかホッとしてる部分があります。そう思った要素はいくつかあるのですが、一番は本当に単純な話で、真夏の野外での長時間にわたるマスク着用が想像以上に息苦しく耐え難いものだったからです。「New Acoustic Camp」は会場は山の中になるので晴天であっても熱中症の心配はそれほどなさそうですが、シャトルバス往路の時間がネックなので参加を断念する方向で考えています…。(車が運転出来たら…と思いましたが、駐車券は3日通し券とのセット売りかつ2枚からしか購入不可、途中出入り不可、ということで名前の通り基本はキャンプ前提のフェスのようですね…。)全編アコースティックのフェスということで見逃したくない気持ちはあるので、感染者数の状況も加味しつつ、直前まで検討したいと思います。その間に入場券が完売したら潔く諦めます。

 重い話題はこの辺にして、ここからは直近の出来事をつらつら書いていきます。

 
CITY HUNTER』観劇

 意外にも初日と千秋楽以外はチケット余裕あるみたいなのでどの日に行こうか決めかねていましたが、UNISON SQUARE GARDENの神戸公演のチケットが取れたので同日の昼公演を観劇してきました。

 ジャニーズ主演の舞台は何度も足を運んだことがありますが、宝塚は初めましてでした。ネタバレになるようなことは書かない、…というよりも原作を知らないので何が何だかという感じでTwitterに書いた以上の感想はないのですが…、朝子が提供したWONDERLANDはSHISHAMOらしさを感じました。多分聴いたらすぐわかります。9月13日の千秋楽公演、「Rakuten TV」および「U-NEXT」にて生配信あるみたいです。配信チケットは9月6日から販売とのこと。

「THINK of MICHINOKU 完全版」OA

 ARABAKIの開催中止を受け5月1日に行われた「THINK of MICHINOKU」。先月スペシャで放送されたものは1時間のダイジェスト版でしたが、21日にフジテレビNEXTで2時間半の枠で完全版として放送。朝子は今年のARABAKIの目玉企画であったGTR祭のゲストとして登場しTRICERATOPSの「Raspberry」を歌唱。ピーズの「クズんなってGO」やピロウズの「ガールフレンド」、ビバラアンセムズの「カブトムシ」や過去3回のオハラにおける数々のカバー、いずれも単なるカラオケではなく、自分のものにしてしまうから本当に凄い。それは自信満々に歌い上げる、という意味ではなく、以前鹿野さんがLove musicに出演した際、アンセムズの朝子のパフォーマンスについて『歌が上手いのに過剰に上手い感じも出さないし、凄くツボを押さえてるのにツボを押さえてるっていうエゴも出ない 』とコメントしていましたが、まさにその通り。GTR祭ということで今回はガッツリギターソロも披露。『これを生で聴けたらどれだけ良かったことか』というのは今でも思ってしまいますが、期待通りのフルオンエアで大満足。配信観ていた時にZeppっぽいとは思いましたが新設のHanedaで行われていたようですね。(フォトブックに記載あり)Hanedaといえば、秋冬のSHISHAMOのワンマンツアーのチケットがここだけ落選続きで確保出来ていません。いつになったら東京のワンマンに行けるのだろうか。

「斎遊記」初回放送

 発表された時から楽しみで仕方がなかったわけですが、期待以上の内容でした。。対面早々『なんで呼んでくれたんですか?』と朝子。『色んなところで宮崎さんスゴいんだぜってのをずっと言ってて』2019年10月の機材車ラジオで“ヤベーギターボーカリスト”の第1位として朝子を挙げてくれていました。

 セッション1曲目は予告されていた「君と夏フェス」。朝子がメインで歌うのかと思いきや斎藤さんが歌い始める。斎藤さんの番組なんだからそりゃそうか、とは思いましたが1番丸々歌い上げサビでは主旋律。朝子のハモリも新鮮だけど、そもそもSHISHAMOの楽曲を他のアーティストとコラボして歌うというのが初めてのことなので新鮮すぎる。2曲目はユニゾンの楽曲を想定していましたがまさかのカバーでaikoの「花火」!「カブトムシ」「ストロー」に次ぐ新たなaikoのカバーが聴けるとも、斎藤さんの花火が再び聴けるとも思っていなかったので(UNICITY Vol.1およびVol.1.5で披露)、大歓喜でした。番組終盤では『めちゃめちゃ歌上手かったっすね。隣で聴いていて幸せな気持ちになりました。』とこれ以上ないお褒めの言葉。“口が悪い”というのを見抜かれているにもかかわらず(fun time HOLIDAY 6 @金沢で対バンした時のMCにて)だいぶ猫被っていたように思えましたが、非常に貴重な対談&セッションでした。スペシャ、斎藤さん、本当にありがとう。対バンはもちろんのこと、過去のツイートにも書いてるけどSK's Sessionに呼んでくれないかなーなんて思っている。SK's Sessionというのはその名の通り斎藤宏介がゲストを迎えてセッションするソロ企画。第1回はGRAPEVINE田中和将氏、第2回はSKY-HI、第3回はSchroeder-Headz。初の女性ゲストとして第4回に是非ともお願いしたい。

 音楽と人で言っていた『ひとりでやる気もないし(笑)』というのが意外だったというのは以前記事にも書きましたが、『自分が作ったものは全部SHISHAMOのものにするべきだと思った』というのがよくわからなくて。なんで?とずっと疑問だったのですが、今回の対談を聞いてよくわかりました。SHISHAMOでやる音楽を制限しないことで最強のバンドになる。その結果が「壊したんだ」だったりするのかなーなんて今更ながら思いました。それに近い内容はどこかで語っていた気がするので理解出来ていなかったのは読解力のない私だけかもしれませんが、斎藤さんの質問はとても良かったですね。それにしても、朝子がXIIX(斎藤さんの新しいバンド)を聴いてるとは思いませんでした。

 自分が行く次のライブは9月4日のTREASURE。同じくサンデーフォーク主催の新たなフェス「FUNDAY PARK FESTIVAL」が先日モリコロパークで開催されたこと、屋内アリーナ開催尚且つ元々チケット購入に居住地制限があることから希望が持てますが、状況は日々変動しているのでどうなることか。ラッシュボールは現状開催の方向で動いているようですね。何かあればまた更新します。